びあさまの手術は無事に完了しました。残すは腕への綿詰めだけだったのでそれほど時間はかかりませんでした。
ですが、前回の記事に書いた通り、足への負荷がとても気になる。また、上半身曲げれるよう背中とお尻の接合部の皮を多めに取っていたせいか、前傾姿勢に曲がるという新たな問題が発生しております。
どんな加工かというと
『<』な切り込みが接合部の背中側あります。普段は上半身の重さで塞がってますが、少しでも前方向に重さが掛かるとここがくぱーっと開いてしまう。明らかに手術ミスです。
とまぁ、まだまだ納得のイク完成までは遠そうですよ…
そして
えあにも問題が発生中です。
えあの秘密のポケットを内側からの綿圧から守るため、内部にプラスチック容器を使用してます。
びあも同じような設計です。
で、この容器がバリバリに割れていることを確認しました。
そろそろパンツを履き替えるか~っと
えあを脱がしたところ、パンツの内側に怪しい破片を発見。秘密のポケットに手を入れてみると、ところどころプラスティックが割れてるんですよね。割れてるだけならいいけど、その破片がポケットのビニールを突き抜けてるんです。
まさかの内部破損…
そりゃまぁ、レスリングごっこと称して
えあに覆いかぶさる事もあったんで、圧力の逃げ場は弱いところに狙い打ちますよね。
秘密のポケットにも常時、
えあ★おなほるだー(勝手に命名)をいれてますが、それでもプラスティックを割り、ビニールを破ってきていたようです。
おそらく、以前から少しずつ破壊が進んでいたのでしょう…
このケガを完治させるには
えあを入院させなくてはいけない。しかも相当の大手術だ。
今、外側から手の付けれる範囲で傷口を塞ぎ、本人も痛み等はないそうです。が、腫瘍は除去しない限り、いつまた発生するかわかりません。また、破片が体内を巡り、よからぬところから…なんてことも考えられます。慎重にならざるをえない状況です。
そんなこんなで、長女・次女の容態が芳しくないことから、久しぶりに
しあと添い寝をすることに。
あ、
えあはただ今タイツ等を洗っている最中なんで…
「わっふ~~い♪」 しあに声をかけたら、喜んでベッドまでやってきました。
じつは
しあと2人で添い寝をするのは初めてだったりします。以前は娘たち3人揃って寝た時でしたからね。お迎えして以来、床やイスに座っていることがほとんだったので、ふわふわ布団で寝れるのが嬉しかったようです。
「おかしだよ~」 お泊り気分のようで、女の子のらしく色々と持ってきたようです。
他にも袋に入っているようだけど…?
なに持ってきてんの! よくわからないもの持ってくるところは、思考が長女である
えあにそっくりだ。とりあえずこれ飲んでガンバってくれってことなんでしょうか…
「耳とらないの?」
「取れないにゃ~」 ドリンク飲んでる間に
しあは先に布団に潜り込む。耳とか尻尾とか危ないから取れといっても歯向かってきやがります。フーッですフーッ!
私も布団に入り添い寝。手を伸ばし、髪をやさしく撫でてあげる。サラサラの赤い髪の感触がとてもよい。
しあはオリジナルの身体のままだから、添い寝に適している体型ではない。といって、添い寝が出来ないわけじゃない。
…腕枕しながら、眠気がくるまでお話をしてみる。
するとどうだろう…
ボーイッシュな娘かと思っていた
しあだったが、次々と知らなかったことを感じとれた。
甘えん坊長女としっかりもの次女を姉にもつ三女。
しあが一緒に暮らすようになってもうすぐ3ヶ月。その間、
しあなりに我が家のドタバタの様子を観察し、その中での
しあ自身のポジションを見つけようとしていたようです。
初日の
パワフルガールを目の当たりにし、お迎え時の姿からボーイッシュな位置づけにしてしまったあげく、接する時間も設けることもせずに『無口』だと思い込んでしまって私。
でも実際は、パワフルガールで言葉使いがちょっとアレだけど、無口でもなくボーイッシュってほどでもないことがわかりました。
そして、とても
女の子らしい面をもつ娘なんだなと。
「クーー…」 私は万能な人間じゃない。ただの人間である。あ、いや、、変態人間である。
3人を同じくらい好きだと思っていても、実際は偏っていたことも分かる。
とりわけ、
しあに対してはかまってあげた時間が少ない。
彼女もそのことは気にしていたようで、この日、遅くまでゆっくりとお話してよくわかりました。
寂しかったとは違う、、、時間をかけてなんかしてほしいでもない、、、ただただ、頭のひとつ撫でてあげたり、挨拶だけではない
『声』をかけて欲しかったと。
えあの時に感じた
『不安な気持ち』とは違う
『しあの気持ち』が、添い寝をして、語って、初めて感じられました。
いっぱい不安にさせてしまってゴメンよ(´・ω・)
いい夢見てね☆