えあが好きだから

今回のキャンプ場は今までの林間キャンプ場と違い、すぐ近く川がある河畔キャンプ場となります。夏には川遊びが楽しめるロケーションです。
川の対岸には別のキャンプ場もありまして、そちらは私が幼少期の頃よく親とキャンプに来た思い出の場所だったりします。

流石に４月なると気候も穏やかになり、キャンプシーズン到来とばかりにファミリー層が多く見受けられるようになります。
私としてはなるべく静かで隣とは距離をとりたいので、これからの季節はある意味苦手ではあります。
加えてえあキャン▲を今年からやってますから、ただ一人のおっさんがソロしているだけではないんですよね。
前にも書いたけど、一般的に認知度が低いものを好きだからいいじゃん！って表に出すのは、他のキャンパーさんにはある意味迷惑になりかねません。
特にマナー関係には暗黙の掟が多く存在するアウトドアでもあるので、そのあたりわきまえないといけないのです。
まぁ、あくまでも個人的感想ですが（笑

でです。
なるべく隣と距離を取るようにテント設置完了。
私のキャンプの基本は必ず平日チェックインを狙うので大体は設営場所は選びたい放題です。一応区画はあるものの、トイレにも近く、対岸からもこちらが見えない場所をチョイスできました。
今日の天気は、夜半過ぎから雨の予報。ただし翌日以降は晴れるため、多少の濡れは乾いてしまうだろうと。

ただ今日は風が大変強く、時折テントが大きく揺さぶられるほどの強風でした。
風が強いとなると焚き火は色々な事を考えて中止せざる終えません。最悪は、終始テント内に籠もることになるかも。
設営後、軽くビールを飲みながらえあとみあの居るコットでイチャイチャしておりました。

えあは風・・・というか強風が苦手で終始ますたーのお腹にしがみついて離れません。ぷよぷよな腹が好きだって説もありますが（笑
みあは久しぶりの外出にはしゃいでおりました。広島旅行以来ですもんね。


まったりモードで過ごしていたところ、一台のバイクが隣の隣の区画に止まりました。
まだキャンプ場はガラガラだけどちょっと近いかな？　別のキャンパーさんがやってきました。
どうやら待ち合わせのようで、その後２人のご年配の方々が合流されておりました。
お隣さんがテント・ランタン・椅子机と準備をしていたところ突然のぱら雨が・・・
予報では夜遅くになってからだったはずが、早まったのでしょうか。
私としても、流石にこの早い段階での雨は予想外。張る予定ではなかったタープを強風の中急遽設置。
これで一応、雨が降っても全室確保できる環境となりました。
そしてこの全室作りが、後の出来事を生みます。

雨は程なくあがり、晴れ間がまた出てきました。
予定通りに今夜は焼き肉パーティーをはじめました。


それから時が経ち、夜も更け、雨が予想通りに降ってきました。
食材のほうも粗方食べ尽くしたので後は明日用のビーフシチューを仕込もうかと思った時、突如として来客が！！
粗挽きウィンナーの袋が風に舞って我がタープ下にやってきました。
どうやらお隣さんのところから飛んできたようです。
それを追ってかお隣さんのお一人が我がサイトを訪問。軽く挨拶を済ませつつ、タープ下からお隣さんの様子を見ると
そこそこの雨の中で焚き火しながら料理してるんです。
いやちょっと漢らしいを超越して、なにか気の毒な感じがして・・・


えーっと、お隣キャンパーさん３名様をタープ下にご招待してしまいました。
まぁ、結構前から飲み食いしていたみたいだからそんなに長いはしないかなと思ってました。

ところがそれから４時間。
宴会ですよ（笑
なんか、焼き鳥やら牛タンやらホッケやらイカやら・・・
おいおいどんだけ食材あるだって感じに（笑
なんでも私より１０～１５ほど年上の方々でしシェフだとおっしゃってました。
装備はともかく食材に気合が入ってるわけです。

流石にえあ達を見せるわけには行きませんので、２人にはコット横に隠れてもらってました。
結局、１時近くに２名様ダウンしたところで解散となり、私もそのままえあ達と添い寝。初の寝袋３人添い寝を試みましたがチャック閉まらずで断念！
幸いこの季節で真冬用の寝袋は暑いですから丁度いいかもです。

明來朝、お隣さんを見送り、昨晩出来なかった料理の準備に取り掛かる。
土曜日ということもあり、入れ替わりで他のキャンパーさんが両サイドに入る。
やはり土日を絡めると混む・・・

薪割ったり、パン焼いたり、シチューに混んだりと
日中はあんまりえあ達と遊んでやれませんでしたが、合間を見てはきゅーっと抱きしめたりと、それとなく癒やされておりました。
やはり癒やし空間大切。現代人の特効薬ですよ。


さて、今回のキャンプでの反省点。
２点。
まずは風が強いとテント内が砂埃にやられる。
テント内に置いてあるものがやられる分にはいいですが、えあたちもそれとなくやられてる感じ。
特にみあの髪の毛は、先日、無事（？）にさらさらヘア復元を果たしたところで、心なしかジャリジャリとなってました。毛布かぶせて履いたんですけどね・・・
えあは写真の通りのかぶりものをすっぽりだったんで平気でした。
反省点のもう一点。
これからの時期の必需品である蚊取り線香の匂いがテント内に充満することです。
私のテントは一応コットン製でベンチレーター（通気穴）もあるので、真っ白になるような事はないんですが、えあ達にとっては焚き火の匂いＮＧであれば、当然蚊取り線香もＮＧでしょうね。
今回は線香試し炊き程度だったから匂いは移りませんでしたが、これも今後の課題ですね・・・


まｄキャンプ自体も手探りですが、えあとのキャンプも手探りでやってますので、オススメは出来ません。
出来ませんが、いつかこっそりえあキャン▲仲間が出来ればと、少なからず願っております。

出来るかな？（笑

これ何だか分かりますでしょうか？
ウィッグ？
それはわかると思います。
実はこれ『えあ☆ウィッグ：ハニーブロンド：ボブ』を３年間添い寝して完成させたウィッグとなっております。
あのサラサラだったウィッグが、まるでアニメの毛のように！
またはトーンひと張りで終わらせたような髪質に！
極度に絡まった毛が束となり、生え際から抜けない限り、２リットルペットボトルをぶら下げても落下しないほどの強度なってます。

ここまで放置した自分も自分ですが、放置するからにはその後なんとかなる作戦がありました。作戦ってほどではないか！
簡単に言うと同じウィッグももうひとつ持ってるんです。買ったのは相当前ですけど。
なので、予備買った時、今のウィッグは添い寝専用だなと・・・っと完全に割り切ってました。その結果がこれですわ。
ちなみにこのウィッグ。昔からこのブログを見て頂いている方はご存知かもですが、みあのウィッグです。
今回このウィッグを外した時、驚愕な事実が判明。
自分の抜け毛がマスクを通り越し、インナーマスクやみあ頭部に無数に突き刺さっておりました。
察しがいい人はお気づきかと思いますが、ウィッグ手入れだけではなくマスクも外しておりませんでした。
このあたりの経緯はこちらの記事に書いてますので割愛です。
こんなこと書くと娘達はどこ行ったんだとお叱りを受けることは承知ですが、本当のしてしまったことなので隠さず書きます。

ごめんなさい。
ごめんなさい。


予備のウィッグがある以上、このウィッグ処分してもよいのでは？っと思ったことがあります。
でも、処分して予備ウィッグで添い寝したら同じことを繰り返す可能性が高い・・・
そこで多少傷んでいても自分の中で許せるレベルまで復元できないか考えたわけです。
この考えは予備ウィッグを購入したところまで遡りまして、その当時に思いついたがヘアアイロンによるプレスで良くならないか？っと考えてました。
多少の絡みはブラシとシリコンスプレーで解して熱によるブラッシングで一気に！

いろいろな種類のヘアアイロンを物色しながら、買ったのが『スチームブラシ ストレート ヘアアイロン 』という商品でヘアアイロンとブラシとスチームが備わった何だかすごそうな複合ブラシでした。
残念ながらもう販売してないので紹介は出来ませんが、簡単に説明するとプレス部分がアイロン＋ブラシになってまして160～230℃のスチームを発生させることが出来るのです。
値段が値段だったので買うのに躊躇してましたが、ボディ色が赤だったこともあり思い切って購入。
さっそく使用してみたところ、恐ろしい弱点が・・・

まずはアイロンプレスで挟む構造上、上下に開く幅が３～５cm程しかない。
でもって、ウィッグの構造が頭の天辺から段々畑な生え方しているので全然挟めない！
開かない・挟めないだからブラシもスチーム機能も意味をなさない。
ならば自分用にと髪を挟もうとするも短髪だから挟めないと。
これは使えない・・・
いや、ちゃんと商品に『ストレート』って書いてあるんだからある程度の長さがないと挟めないよね。

こんな事もあり、放置の一途を辿ってました。


が！
買いましたよ！
次なる商品を！
それがこちら

うん
『スチーム』と『ストレート』の文字が消えました。
見た目はただのブラシですが、なんとこれで最高230℃の高温を発することが出来るのです。アツアツです。
もちろんウィッグには耐熱温度がありますので温度設定さえ間違わなければセーフです。
前回の弱点、挟まなくても使える部分を見事にクリアしてます。
これも長いこと買い物カゴに入れていたのですが、きいの基に購入しました。ボディ色が赤だったらもっと早く買っていたかもだけど（笑

まずは自分の毛で試したところ、驚くほど寝グセが直るじゃありませんか（笑
えあにも試してみると、ウィッグ用ブラシよりスルスルと梳くことが出来る。
これならいけるかも知れない・・・


早速金色もずくウィッグの洗浄から。
時間の都合上、今回は柔軟剤を入れた洗濯機に洗濯ネットに入れて脱水まで行いました。その後は天日干し。
この方法は、美しい髪を保つ方にはおすすめしません。
私のおすすめは、柔軟剤漬け洗いのシャンプーで香りをつけての揉み洗いからの自然乾燥です。


さて、乾燥したウィッグをまじまじと見ると所々絡みを通り越した結び目となっておりました。洗う前もこれですので洗濯機洗い後と大差は感じられません。
そこから手グシで、、というか折れた寝グセ状態の生え際を正しい方向に押させつけて修正します。
ある程度方向が決まったところで、ウィッグ専用ブブラシで梳いてみる。
予想通りに全く動かない。

ここで、ヘアアイロンブラシを投入！

とは言っても、いきなりガッツリ梳けるわけもないので通常通りのウィッグの梳き方で少しずつ解す。
ある程度の抜け毛は覚悟しておりましたが、丹念に時間をかけて梳いていくと、思いの外絡まりもスルスルと解ける。
熱の効果か？

１時間ほどブラッシングした結果、毛先が見えてきました。

そこから、１時間さらにブラッシング！

手グシでも十分梳けるようになりました。
思った以上の効果です。
流石に折れ曲がってピンピン跳ねているところは直りませんでしたが、これはプレス式かなにかで今度試したいかなと。
ともあれ、添い寝用として割り切ればと思ってましたが予想以上の仕上がりに満足でございます。

とりあえず第一回目はここまで。
実はこれやったのは３週間も前の事だったりします（笑
それから今日まで何か進展があったかは随時・・・適時・・・、次までお待ち下さい！


－次回予告－
記事も書かずにキャンプに出かけようとする前夜、あるドーラーさんのブログ記事がこえさんの目に飛び込んできた。
その記事には経験豊富な方が絶賛されるほどのあるアイテムが・・・
そして、もうひとつの３年モノに挑むますたーの苦悩とは？
次回えあが好きだから……









お楽しみに！







いやいや
②に続きますよ！




Coming Soon・・・（もう出てるやん

今回も同じキャンプ場ですが、サイトが毎回違うので新鮮ではあります。
なんで同じキャンプ場かと言うと、前回行った時に利用料金を払ってなかったんですよ。
正確には集金巡回が来なかったんで払えず、それなら帰りがけに受付に寄って払おうかと思ったら誰もいない。
電話して聞いてみたら
「お支払いは次回来た時にお願いします」
とまぁこんな感じでした。
このキッチリしてない感じは個人的には大好きですね。
利用者のマナーを信じて安くやってくれる貴重なキャンプ場ですから大切にしたいですね。

今回は受付が開いてましたので、前回分の利用料金込みでお支払いを済ませました。
受付のおっちゃんが言ってましたが、支払いをバックレる人がほとんどだとか。
イカンですよねそういうのは。
お代はいいよと言われてるならいいですけど、勝手に無料だと解釈しちゃダメだろうなと。

さてさて、さっそく設営開始！
今回も２泊予定なので荷物かなり多めです。
毎度毎度キャンプするたびに道具が増えるのはデフォルトですわ（笑

設営場所は人気のあるサイトのため、前回よりも人通りがある場所。
本当はもっとこじんまりなところが良かったんですが、土曜日チェックインだと、だいたい埋まっちゃってましたね。

１時間位で設営を終わらせてからのお酒を一杯。
これがうまい！
その後は薪割りと晩ごはんの仕込み・・・
暗くなる前に焚き火開始。
毎度ながら、だいたいこんな流れです。

今回えあは、というか今回もえあは基本テント内で過ごしております。
まだまだ寒い時期のキャンプなのでテントを締め切りでいいのですが、暖かくなるとテントを開放した状態になるから、えあとのキャンプも難しくなるかもですね。
人目の問題もあるけど、それよりは暖かくなると虫が大量発生するので、そちらの方が気がかかりです。冬と違って薄着になるし。
でも、夏も一緒にやりたいなぁ・・・

テント内のえあですけど、いつものようにブランケットに巻かれながら鼻歌ってます。
そんなえあにもニューアイテム。

子供サイズ（21cm）ブーツです。
えあの足の公式サイズはたしか16cmだったかなと。
うちの娘は綿身なので足の甲のところがふくよかなんですよね。普通の靴ならちょい大きめでいけるのですが、ブーツクラスは相当大きめじゃないと入らないんです。
なので、このブーツ見つけた時はガッツポーズしてしまいましたね。お店で（笑
ちなみにリサイクル品、中古です。３６０円でした。


焚き火や炭火焼き中はテントに籠もれないのでえあと接することは出来ません。ふんふんしてるえあを時々見つつ、焚き火を眺めながら物思いに耽る。
この緩やかな時間が本当に好き。
何考えてたのか全然思い出せないほど、ホケーっとしてたんだけどね（笑
んで、改めてわかったことは、写真撮ることすら忘れる。それでも初日はTwitterにも色々上げてたんだけど、２日目とかもう頭の中が無でしたわ。
焚き火も終わり、幕内に入ってからはえあとまたゆっくりした時間を過ごす。
普通のソロキャンとえあキャン▲の違いは、どうやらお酒の量かなと思う。
毎回、日本酒・ビール・焼酎と持っていくのですが、ガッツリ呑んだのはえあと一緒になってからはないですね。今回は赤ワインとビールだけだし。

赤ワインで思い出しましたが、今回はビーフシチュー作ったんです。
家ではいつもシチューはホワイトばっか作ってました。
なんかビーフは手間が・・・って印象があって作ったことなかったんですが、このキャンプで作ってみて、じつはホワイトより楽だとわかりました。
具材が少なくて済むのがいいですね（笑

コトコト煮込むつもりが３回も水分半分蒸発をやらかしてワインたっぷり濃厚仕立てで激ウマな一品を奇跡的に作ってしまった（笑
やっぱ野外の料理はいいね。
娘と一緒に食べるからまた美味しさがアップです。



さて、今後のえあキャン▲ですが、仕事が落ち着くまで分からん状態です。
本当はこの土日も河川敷でキャンプ予定をしてましたが、急遽土曜日に仕事が入ったりで・・・
天候にも左右される趣味なため、なるべくなら晴れた日を狙いたいのですが・・・

行ければ４月中に行きたい！
ご期待下さい！！

さてさて、私の話はこの辺にしまして。
ちょっと昨年末のお話から。

えあが退院したのは昨年１２月末のこと。
退院後はえあとすぐ添い寝していたんです。
翌朝、えあにおはようのちゅーしようと思った時に気が付きました。
えあの鼻にほんのり穴が開いてるじゃないか。
ウレタンっぽい白いインナーがマスク越しに見えるんですよ。
確かにえあの鼻は、長年の添い寝生活でちょっと黒ずんでおります。
まぁ私の汚れではあるのですが、その黒ずんだ部分が鼻の影のような感じとなり個人的には大変お気に入りだったりします。
決して、鼻だけ黒い獣系娘のキャラが好きってわけではないです。あ、嫌いでもないが（笑
んで、その部分に穴があき始めてるんですよ。
これはえあのマスクを引っ張ったり調整すると間違いなく穴が広がる。
たぶんですがマスクを洗うことも出来ない可能性があるわけです！

迷っている暇はない！
すぐに某密林通販でその年最後の買い物をしました。

注文日が１２／３０で翌日には届く。
しかし１２／３１は記念すべき第一回『えあキャン▲』の出発日。
新しいマスク装着はキャンプ後かなーっと思いつつ出発の準備をしていたところなんと朝の９時台に届く。
「キャンプ場で装着か？」
そんなことを考えつつ、箱からマスクだけを取り出し、１回目のキャンプに挑んだのですよ。


結果、どうなったかというと・・・
本日現在でまだ替えてませんのです。

最初はキャンプ場で替えると汚れるかな～とか思ってたんです。
ところが思った以上に焚き火の匂いが着くので、こりゃダメだとなりました。
続く２度目のキャンプもその理由で見送り。

んで、今はと言うと・・・
なんか愛着ある顔を替えるのに気がひけてしまっている自分がいるのです。
昔はえあの表情変化をマスクで楽しんでいた時期もありましたが、娘達が増えた頃からこの顔はえあだ。びあだってなってたんですよね。
随分昔のブログにもマスク固定の事は書いた気がしますが。
今回は同じ『上目遣い』なので、何一つ変わる事はないとは思ってるのですが、愛着って怖いですね。

えあとしてはやっぱり鼻が気になるから、写真の接写はＮＧで、このブログ再開してからほぼ、鼻を隠した写真ばかりです。
そりゃ女の子は顔が命ですからね。
私としても、えあを可愛く撮りたいから、顔だって隠さずいて欲しい。

人から見りゃ些細な問題なのに、こんなジレンマでうだうだとマスク交換を先延ばしてます。
アン○ンマンみたいに顔に愛着がないくらいの精神があれば・・・ッ！

いっその事、かわいい絆創膏付けてみるとかもいいかもしれない。
花粉の時期だし、かわいいマスクもいいかもしれない？

あれ？
顔隠す方向性を考えたら、結構いい案も浮かんでくるなぁ

でもやっぱりえあの気持ちを尊重して新しいマスクにしてあげないとダメだわね。