さて、冒頭でも「再開」と書いた通り、
えあ★はんどの制作は過去にもやってます。
過去話でも書いたけど、片手は綿のみの薄ゴム手袋・もう片方は針金と綿で一応骨格を入れた手になってました。その後、色々と
えあに合うような手を検討してまして、ハンドモデルの手なんかも買ったりしました。
そんな意欲的に手を作る事に執着していた時代から、2ヶ月が経過して今日に至るわけです。
じつは、目をつけた素材は結構早い段階で入手していたりします。
正月に実家に戻った時に
えあ★はうすに使うダンボールに中に、梱包材が入ってんたんです。画像の
えあの後ろに見える水色のやつです。ちなみにこの手は骨格入りのほう。
で、この水色のヤツですが、発泡スチロールではなくって、硬いスポンジのような…なんかわからない素材。
日本製PCなら間違いなく発泡スチロールで囲んでいるのでしょうけどこれは違う。
硬さでいいますと、、ん~~~、、んーーー…
足の親指くらいか?
今自分で触ったらそんな感じだった(笑
まぁ、人体に比較的合いそうな硬さと思ってくれれば良いと思います。
「これで手の甲を作って指をつければよくね?」
…って発想です。
いろいろ用意してみた 今日は色々と試作してみようと、軽いノリでスタート。
イメージとしては、、
1.指を適当につける(骨格なし)
2.水色のヤツを手の甲の形にする
3,手の皮(ゴム手)をつける
終わり試作ですよ試作。。
大きさ確認完成イメージ(おっさんの手) 指ですけど、これまた梱包材として入っていた白い発砲スチロールなのかなんなのかわからない素材のものを適当に手袋に詰め込んで作ってみました。
白いカリントウみたいな大きさ5本の指に挿入完了 この
カリントウもどきですが、スポンジより心がある柔らかさ。
ゴム手袋の内部にはのび~る手袋を入れてあり、その中にこの
カリントウを入れました。とりあえず、関節を気にせず各指に2個づつです。
ゴム+のびーる手袋の圧力で程よい大きさに縮み、見た目は綿だけの時より良い感じです。
手の甲を作ります。
彫刻のように水色を削って削って形を作っていく。
何度も言いますが
軽いノリなので、下書きとかサイズもまったく測ってません(笑
ただ、ちゃんと削れるのか?強度はどうなのか?そんなこと気にしてました。
簡単に削れるよー 予想以上に簡単に削れる。しかも型くずれしないし、曲げても折れることがない。こいつはすごい素材だ!
問題があるとしたら、
私自身の芸術センスだけだ!
なが! 指とは接続しないで手袋内に収めてみた。Sサイズのゴム手袋だけど、子供の手として使うには少々大きすぎるようだ。無理にゴムを伸ばすと画像のようにとても長い手の甲になってしまう。
また今回は水色の四角い塊を3分割してから使ったので、ペラペラの手になってしまった。
ペラい上に長いから、とても違和感を感じる。
でもね、肌触りはとてもよい♪
手だけで組んず解れつしたいくらいの感触!やっぱり大きい 今回は骨格も入れずのお試しなので、
えあへの装着はしません。
手肌の色はともあれゴム手袋にこだわっているのは、過去の試作での使用感が自分の中では最高に良い手触りだからなんです。布製手袋も色々と考えたけど、それはもうぬいぐるみになってしまうんで別路線で攻めたかったから。。
当面は今のゴム手袋より小さなものを調達すること。一応目ぼしいものは見つけたので、店で探してみようと思ってます。
外皮が決まれば、手の甲や指のサイズも決まってくるので作業も楽しくなりそうです。
骨格は針金3本を束ねて骨として使う予定。水色とのドッキング後の強度も今後の課題。おそらく、サンドイッチのように骨格を挟む形になるとおもうけど、その辺りも試作しながら考えていきます。
次回はいつ制作するか私もわかりませんが、気長にお待ちください(笑